

最近 朝から夕方ぐらいまで 白鳥が二十数羽 お隣の畑で ポウ
と 鳴いていまして 飛んでいるところの 写真を撮りたいのですが
うずくまって いたり 地面の中の なにか 餌になるものを 突いて
いる ようで なかなか 羽が 重い のか 飛び 立ち ません。
と いうことは すぐ近くの 有珠湾 白鳥の観光名所の 海岸には
あまり 日中は 不在のようで 観光用のおトイレや 海辺に手すり
や 広い階段も整備してあるのですが この時期は 喜楽園の近く
か B&G 海洋センターに いらっしゃると 白鳥が 見られますので
少し 車で この辺を 廻ってみて ください。
今年は 鳥インフルエンザの関係もあって白鳥見学は中止しました
が こうして園にいながらにして見学できるので ご利用者の皆さん
は喜んでおります。何年か前に有珠湾の白鳥見学に行ったらカモメ
と カラスしか いなくて 本当に OX の歌♪スワンの涙 でしたが
ここ 数年は このような 展開に なって おります。
月刊福祉の3月号で「低所得者の住まいをどう確保するか」を特集
していますが、特に都市部では 高齢者の住まいをどう確保するか
が 大きな問題に なっていて 国は 住宅セーフティネットの構築
をすすめていますが、施設や公営住宅の 他にも民間の賃貸住宅
に対する 補助的な支援を 必要とする時代に 入ってきています。
そもそも高齢者専用賃貸住宅 (高専賃)は、都会等で高齢者に対し
て アパート・マンション の お部屋を 貸さなくなったために作られ
た 国土交通省の制度であって、その他にも 厚労省管轄の 介護
保険制度活用に 対応できる 特定施設や 小規模多機能施設や
グループホーム等、一般的に云われている高齢者向け下宿 等々
形態は多くありますが それでも数的な充足はまだまだのようです。
一度 名称が 多くある 高齢者施設等を全部一括して すべての
施設で 介護保険適用できるような制度に しようとした経緯もあり
ますが いろいろな面で制度の不都合が生じるとのことで立ち消え
たこともあり、このことも 高齢者関係の制度や名称が複雑で介護
保険にしても 継ぎ足し穴埋め的な 非常に わかりづらい制度に
なっている 一因でも あります。
それで 民間の高齢者向住宅と介護保険適用可能施設とを地域に
ある程度まとめたゾーンでの地域包括ケア支援システム(24時間型
訪問介護・看護システム)で 一括して介護サービスを 提供したい
のが国の考えの根幹であり これが 今の 厚労省の推進している
2025年に 向けた 介護サービス システムで あると いえます。
ですから 地方都市や田舎などは サービスを どう展開していくのか、
医療はどうなのかの問題が 曖昧に 大きく残ることに なります。
低額所得者用 等の 養護老人ホームは 日本で約900箇所、定員
は約6万5千人弱で、ケアハウス含む軽費老人ホームは約2,000箇所
で、定員は約8万6千人分で数的には 大きく不足している現状です。
特別養護老人ホームに しても、ユニットケア 方式の施設や個室に
ついては 生活保護受給者等に ついては 入居が 困難な状況に
なって おります。それで 今後 ますます 居住範囲を 狭めていく
ことになりますし、住み慣れた地域から 圏外に 離れることにもなり、
より 各地域の現状にあった現実的な支援を 早急にしていかなけれ
ば ならない 根拠でも あります。
ただ こうして 住居を確保して 行っても 現在この 有珠地区でも
そうですが 過疎地において特に顕著であるように 30年から40年
後の2050年から後は 確実に日本中いたるところで 空き家や廃屋
が 多くなるのは確実ですので、それで国は現在 民間会社による
住宅 供給を 促進し ニーズ対応していくこと だけで 他の 活路を
みいだして いないと 考えられ ます。建物 自体も 資産は 減価償却
して いきますので、ここ五年 十年が その 分岐点に なります。
一番 この窮地に立たされるのが 我々 団塊の世代前後で 宿命
と 割り切って自助努力に励むしか 今のところ手立てはありません。
年金の給付額 だけは なんとか 減額されずにと 願うばかりです。
♪ プリティワールド ♪ 小野リサさん
前回に引き続きリサさんのカバー曲で 冬に ボサノバも また粋な
ものです。セルジオ メンデス &ブラジル 66 でも 昔にちょいヒット
した曲で 軽快なカバーです。デオダートのプロデュースで 伴奏の
金属製の ヴィブラフォン か ガムラン ぽい 音色 が アクセント
で光っています。最近通勤時に 聞いていて 好きになった 歌です。