英語で　Laid-Back　と　書きます。
七十年代中期に　ロック音楽が　アメリカ南部や西海岸のスワンプ
ロックやレゲエなどの　要素が入って、ゆったり　とした　サウンドに
変化した時に　使われた言葉ですが　一度　鋭角的な音から一歩
退き　リラックスして　味わいの深い方へとの　流れがありました。
代表的な　アルバム　に　エリック　クラプトン　の　461　オーシャン
ブルーバード461　Ocean Boulevard(曲がったヤシの木白いジャケ)
があります。♪レットイット　グロー　や♪プリーズ　ビー　ウィズミー
(カウボーイの　カバー)、♪アイ　ショット　ザ　シェリフ　(ボブ　マリー
のカバー・この曲が当時　米国マーケットにレゲエを知らしめた)など
「我が家に一枚」あっても良い音楽(レコード)　の　必需品です。

この日記のタイトルどおり　お気楽に　がモットーのサウンド　です。

はりつめた心　を　ニュートラルに　戻す　作用が　あります。

糸井さんの「ほぼ日」で　カラオケの鼎談が連載されていますが、
面白くて　特に　三浦じゅんさんの受け答えに笑ってしまいます。
その話題で　一時期　演歌を見限る年代があって全然拒否反応
に近い期間がある　とのお話しに　フームと　唸ってしまいました。
まったく　そのとおりで　洋楽　ポップスやジャズ・ロックかぶれの
時期(思春期)は　その存在すら否定しましたが　二十歳もすぎて
世の中の　荒波の洗礼を　ドーンと受けると　あの古典的な　良さ
が　心情的に分かる時にきて　やっぱり　良いものは良い　という
ことに　なるわけです。音楽に　限らず　ジャンル分けの　垣根が
取り　除かれる　時期が　あるよう　ですし、さらに　その上で　枝
分かれ　していった　細部を突っ込んでいくような　アンビバレント
な　道を　好む　状態　にも　なる　わけで　あります。
少し前に　女性ボーカル21をかきましたが　特に歌謡曲に対して
これもあった　あれもあったと　次々に　思い出して　いますので
近々　数字に　こだわらずに　羅列していこうかと　密かに　考え
ております。書いてしまったので　密かにではなく堂々とですね。

♪ギブ　ミー　ストレングス♪　エリック　クラプトン
461では　個人的に　この曲が　一番だと　思っております　です。