対談本とか鼎談本とか　が　好きで　たとえば　JAZZの　アドリブ
(インプロビゼーション)　のように、あらかじめ　決めた　テーマに
添って　コード進行とか　それを更に進化させた　モード奏法とか
もありますが、違う楽器(異なる分野)で　基本ベースが　一定の
レベルを超えている力量のメンバーであることが条件で　方向性
だけあって　あとは互いの　フィーリングなり　場なりの　その時
の感情で　予定　調和の　ない　応酬に　より　表現　されます。

河合隼雄さん(ユング派心理学者等)南伸坊さん(元ガロ編集長等)
の対談/個人授業では、人の心の不思議と深遠さについてわかり
やすく　お話が交わされています。根底には　人の心が　簡単に
わかってたまるか　みたいな　ことを　語って　います。
いまいち/心理学の系統や　フロイトから分離していった歴史とか
欧州と米国の捉え方の相違や精神分析とカウンセリングの違い
や　ロールシャッハテストや　箱庭療法の造る過程の深さなど/
混乱していて掴めていない方に　超　おススメの　文庫本です。
私も　大まかな　道筋を　これで　把握することが　できました。
河合先生の数ある著書を　何回も読んでますし、村上春樹さん
や　吉本ばななさん等との　対談本も　味があって　深いです。

深夜BSTVで　東京JAZZ2009　の　ライブを放送していて　熱い
演奏を見て聴いてから眠りにつくと　寝起きが実にクリアです。

　　　♪アリゲーター・ブガルー♪　ルー・ドナルドソン
ブルーノートレーベルに　吹き込んだ　曲で、82歳に　なられた
サックス奏者です。ライブでの　サポートメンバーは　敦賀明子
(org)、ランディ・ジョンストン(g)、田中井福司(ds)で、渋くひかる
使い込まれたサクソフォーンと音色　ひょうひょうとした　MCが
又良かったのですが、こまやかなギターソロと懐かしい音色で
ハードな演奏のオルガンのソロパートも　流石の　一言　です。
最後に　室蘭にも来た　マンハッタンジャズクインテット等との
ジャムセッション　でしたが　ベースの　チャーネット・モフェット
の　熱演も　思わず　うなって　しまいました。ジャズに　名曲
は　なし　名演奏　が　あるのみ　とは　有名な　お言葉です。

※蛇足1　MJQというと　どうしても　モダンジャズクァルテット
　　　の方を　思い出して しまうのは　歳のせいでしょうか。
※蛇足2　昔のゴルフウェアブランド　ラコステやクロコダイル
　　　 の方を思い出してしまう　アリゲーター　鰐　です。
※蛇足3 ソウル　ロカビリー　系の　オールディ-ズ ナンバーに
　　　　♪シーユーレーター　アリゲーターというネーミングで
　　　　ボビー・チャールズが　韻を踏んで歌った　ヒット曲が
　　　　あります。こちらも軽快な　ダンス　ナンバー　です。