札幌－大阪間を　往復して　いる　トワイライト　エキスプレス　です。
往路で約一日　復路で約一日の　行ったり来たりのパターン運行。
予約は　一ヵ月前で　ほとんど　キャンセル　待ちに　なるようです。
食堂車と　展望車　それに　曇っていますが　琵琶湖の　写真です。
千歳－関西空港から特急で　京都への　往復も　以前　しましたが
日中の　窮屈さを　除けば　他への　移動　距離も無く　ストレートに
行き来できるので　時間に　余裕があるときは　これもお薦めです。

何事も一度体験してみないと　実際の使用感は わからないですね。
トワイライトの名のとおり　黄昏時に 乗車して 寝台で休んで　お昼
前に目的地に到着の旅です。（約２０時間・裏日本経由・1500Km）
本を読むか　食べているか　飲んでいるかのスリーパターンで過ごし
たわけで　往路だけで　薄い文庫本３冊を　読破してしまいました。
寝ても　短時間でしたし、エッセイと　恋愛ものと　ミステリーと　飽き
ないように　選んだ甲斐はありましたし　ちょうどの読み切りでした。
黄昏特急（列車）　というよりは　トワイライト　エキスプレス　の呼称
の方が　やはり　ピッタリきますし　歌や　情景が　浮かんできます。
ギタリスト　鈴木茂さんの　♪スノーエキスプレスの　メロディ　です。

昔の　テレビ　番組に　米国の　シリーズ　もので　トワイライトゾーン
と　いうのがあって　一番印象に　残っているのが　美は見る者の眼
によって違う　という　強烈な内容の　お話しを　今でも覚えています。

普通という基準は　そのなかの　多数を占める者の割合で　決定する
という　価値観の基準は　相対的に　決められることを　理解しました。

専門的な見る眼も　その違いが　一目瞭然と　瞬時に　わかるもので
どの分野に　おいても　匠は　居りますし　その技　スキルの　違いは
その道の　熟練者（苦労した者）にしか　理解できない　世界　です。