タイトル　どおり　今回で一応　シリーズは　終了　致します。
掲載していない写真もまだありますので　今月中にどこかで
アクセントとして使う時もあるかと思いますが　おまけの形の
ような感じです　ので　期待せずに　スルーして　下さい。

京都の　ホテル　グランビアの　フロントに　１１月　飾ってあった
作品です。古さのなかにモダンを感じさせる斬新さがいいですね。

言葉　で　説明　する　よりは　百聞は　一見に　しかず　です。
今回　掲載せず　没にした　シリーズには　屋根ばかり　や　柱
ばかり　集めた写真や　手を清める　手水鉢ばかりを　まとめた
り　もしましたが　そのなかから迷って選んでの　ご紹介でした。

写真の　情報量　には　すごさを　感じますし　より　具体的に　示す
ことができて　文章での説明の様に　頭のなかで組み立てた言葉の
曖昧さ　を許すことなく　視覚だけで　ストレートに　伝達　されますが
時に　必要のない情報や　省きたい情報も含まれる事に　なります。
言葉や文字は　補完する装飾の役割を持っているように　思いますし
逆に　文学は その作者の意図する　表現方法や　技法により　付加
価値や　読み手側の　想像力を　喚起させ　更に　選ぶ言葉によって
感情面に深く　入り込んでいく　ひとつの手法を　持っています。
絵画や　版画等　にも　同じ要素は　ありますが　現在では　写真の
やグラフィック分野でも　活用できる　ように　なっている　ようです。
ムービーにしても　記録と　してのものと　アートとしての　映像とに
分けて制作　保存も可能で、その両方を持つ作品も　あるわけです。

今回は温故知新　の旅で　身内の車椅子介助もあっての　旧跡巡りを
しましたがスロープの所　特に下り部分の　傾斜を　もう少し　緩く配慮
されると　どの　名所も　もっと人にやさしい　名所になれる　のですが
整備されては　いますが　あと ほんの少しのやさしさ　がプラスされる
と　景観上で　バリアフリーは　無理でも　心の垣根は　低く　なります。