昨夜の豪雨も　やっと途切れて雲が広がり　樹葉も色づいていて
枯葉が　舞って　います。　秋　深し　の　言葉が　ピッタリ　です。
菊の鉢植えも　戸外から園内に　展示し　花が　開いてきました。
蕾（芽）から何回も摘んで枝別れをさせて花の数を　増やします。

昨夜の職員会議では感染症予防のレジュメを作成し、ノロウィルス
や　インフルエンザ等　環境　衛生も　含めての　説明でした。
職員　の　たった　ひとりの　「マァ　いいか」の気持ち　が　蔓延に
繋がり　ますので　徹底　の　意味を　今　一度　再　確認　です。

それで　言葉遣いの　演習　テキスト（書棚の整理で　再発見）が
タイムリーに　出てきましたので　それを使用して　ぺーパーテスト
を　実施しました。ご利用者さんと職員との会話のプリントで　場面
設定が　食事介助の過程のなかでの 会話を　職員側の不適切な
応対に対して 一線訂正し　適切な　言葉遣いに　直していく　形で
15分ほどで　出来た人から　退席して　もらいましたが　30分ほど
かかった方も　いらっしゃいました。こちらも　基本　の　再　認識を
うながすことが　最終　目的　ですので　細かな採点は　しません
が、　二点　やはり　気になる　ことが　ありました。
「何　々　してあげる」という表現は　介助する側に　優位な気持ち
が働いている証拠で　この表現を用いること　自体　意識の　変革
が　必要です。それから　「食べて下さい」　よりは　「お召し上がり
下さい」のほうが　耳触りが　良いですし　品のある感じだと思って
いますので　その辺の　言葉　の　選択が　気に　なりました。

［突っ込み　どころの　多い　テキストの会話内容　だったとの職員
の声　が　せめて　もの　救い　（金の卵ならぬ　金　魚）です。］

普段の会話は　主語や接続詞を省いている場合も多く、語尾の強弱
や　言葉のイントネーションひとつで　相手側の感情を左右する場面
も　多々　ありますので　顔の　表情や　しぐさや　態度　空気感にも
プロフェッショナル　としての　自覚は　必要な　ことです。

やはり　対人援助サービス　の　基本が　ものを　いう　世界　です。
未熟な方　には　その　未熟さを　悟る　訓練が　必要に　なります。
そこの所の底上げが　今後の　大きな課題のひとつでも　あります。
異業種である　サービス業に従事している　プロに　講師を依頼して
心遣いから学ぶ企画を　立ち上げてみます。言葉は心を　映します。