昨日　脇役　の事を書きましたので　今日は　主役の　ことです。
本日の　昼食の　メインが　生ちらし寿司　で　堂々の主役です。
ひなまつりの　ごちそうで　ご入園者の皆さんも　おいしいかった
との　お応えが　ありました。やはり　主役には　これだ　と言う
ある種の凄さがなければ　つとまりませんね。バンドも　最終的
には　ボカールに華がなければ　即人気には結びつきませんし
映画でも　主役が　光れば　映像も　ストリーも　光りはじめます。
個人的には　トップより　セカンド　サードの　組織等での動きに
巧みな　スキルや　確実性を　みいだすほうですので　脇の渋さ
に　強く憧れや　尊敬の念を　抱いて　今日に至って　おります。

作詞家の方が　よく二番の歌詞を書くのが難しいと　話されていて
大概　三番まであるのがパターンで　起承転結の「承転」にあたる
要になるところですが昔の歌番組などでは二番を抜かし一　三番
で　短めに纏められてシャクだと　阿久悠さんが　語っていたとか。
最近の歌や洋楽では　サビに当たる部分にリキをいれるようです。
ビートルズの　恋を抱きしめよう　で明るいところはポールの歌詞
We Can Work It Out　陽の部分(もともと　この歌はポール作品)
とサビで陰の　Life Is Very Short & There's No Time の　クール
な所だけジョンの言葉があって　歌全体が　締まるようになるとか
前出　阿久さんの　有名どころの　二番のシメ箇所の歌詞を書くと
　　　♪たがいに　気づかい　昨日に　戻るから....
　　♪ただ ひとり　涙うたなど　うたいます....
　　　 ♪風の音が　胸をゆする　泣けとばかりに....
世代的に　一番　共感した　と言うか　すごいな　と　感じたのは
ユーミン　の　歌詞　で　♪時は　いつの日　にも　親切な　友達　
過ぎてゆく　昨日を　物語　に　かえる♪　の　ところ　です。
曲も　アレンジも　コーラスも　あえてオールディーズぽいつくりで
トータル的にも　抜群ですし(♪12月の雨)　ほかの初期の歌では
DIN DON のイイ替え　ソダー水のなかを貨物船がとおる　等々の
センス 斬新 呉服屋のお嬢様ぽく光っていてニュー ミュージック
の 幕を開いた　やはり　歌の　世界の　主役　ヒロイン　でした。
♪卒業写真♪
シーズンですので　ユーミンの　この曲に　しました。この　歌の
良さがわかるのに　二十年　程　かかったというのが　本音です。
最初は全然良い曲とは思わなかったし　ピンときてませんでした。

はっきり　書くと　気にも留めていなかった歌の中の　一曲でした。