寒さも　例年どおりに　戻って　幾分　穏やかな　日中でした。

一階ホールに置いてある　ピアノの調律に　古くからの知り合い
の調律師　Aさんが　久しぶりに　見えておりました。
音叉　を使って　最初の音をとり　あとは　相対音感で　合わせ
て　いきます。初心者等は　チューニング　メーターを使う　そう
ですが　やはり　音感が良くなくては仕事が　務まらないようで
他の楽器との合奏で使う　ピアノの調律で　バイオリンとの場合
幾分　音は　高めの　設定で　行うと　音が　映えるそうです。

少し前　に　絶対音感　パーフェクト　(アブソルート)　　ピッチの
文庫本を買って読みましたが、読み始めから　完読するまで約
1ヶ月を要しました。音楽家等の証言や日本での取り組み方や
440ヘルツ(基準音)一点イ音・A音・ラですが国際的に442から
446ぐらいの開きが現存することで　440ヘルツで慣れた　絶対
音感を持つ　アーティストは　逆に違和感を覚え　苦労すること
や自然音が全部　音符に置き換え可能な不自然さなど　特殊
な才能が　ある　なし　での　それぞれの　気持ちの在り方など
結構　深めの　内容で　おもしろかったです。

自分自身の　相対音感は十代よりは　少しついて　CD等から
メロディなど　幾分コピーできるようになりましたが　せいぜい
４分音符までで　８分音符や　３連符　等々など　細かな符は
整理がつきませんし　まして和音(コード)もメジャー・マイナー
セブンスぐらいまでで　あとは　違う響きと感じるだけで　聴き
とれません。それで　譜面に　置き換え　られる　優れた人は　
尊敬　して　しまいますし　完全　脱帽　です。それから　その
譜面から　初見で　演奏してしまう　スキル等テクニックの差は
楽器演奏場面ですぐ判ってしまいますし　まして　コード進行に
あわせた　即興演奏(アドリブ)など　夢　の　世界ですね。
凡人は　日頃の練習の積み重ねでしか　上達はありえません。

通常　4kHZ以上は聴こえませんし　犬笛のように　音を発して
いるかどうかの判断もできず一時言われた若者向けモスキート
音のように　齢を　重ねるほど　高音は　聴きとりにくく　低音は
体で振動を感じるように　ある程度は　聴きとり易いと言われて
いますので　会話の場合　話すスピードもゆっくりと　低い声で
話すように　心がけています。低周波　重低音は　逆に体には
良くありませんので　避けた方が身のためです。
なにごとも　過ぎたるは　およばざるのごとし　ほどほどが良い
と　昔から　言い伝えられている　とおりの　現実です。

♪ビビディ　バビィディ　ヴー♪　ダイナ　ショア
ノベルティ　ソング(面白・おかしな曲)の　代表作といえる　歌。
小さな時は　良く　口づさんで　いました。同年代以上の　方は
おわかりになるリトマス紙役　呪文ソング♪ビビデバビデブゥ♪