お知らせ

平成12年4月1日に事業を開始しました　喜楽園訪問介護事業所
ですが、本日付けをもちまして　事業を　終了　致しました。
永きに渡り、当該訪問介護事業所をご利用頂きました皆様 並び
に　ご家族様、又　ご支援　ご協力戴いた 関係諸機関の皆様方
には、心より　御礼 申し上げます。 　ありがとう　ございました。

当該事業所の訪問サービスをご利用されていた皆様方に　付きま
しては、協議の上、地域内の 他の事業所様のサービスへ移行し、
ご迷惑を　おかけ しないよう滞りなく　引き継ぎも　完了致しまして
廃業届も　行政に　廃止する ひと月前が期限でしたので提出して
許可を受けております。今月は書類等の残務整理の日々でした。

その理由が 3点ありまして、①職員(ヘルパー)の　確保の問題で
事業所として最低限の従事者数(常勤換算で)2.5名の配置が難し
くなってきた事で、これは他の介護事業についても同 現象があり
ます。②ご利用者数(地域性)も減少し、在宅の要介護者様の絶対
数も確保が難しい事。③介護報酬等の設定が低く、事業としての
赤字額の幅が年間数百万になった事。(町村の場合、町村補助金
で赤字を補填している場合が多い)以上がその理由で、企業努力
の問題もありますが、総合的に 見ましても　好転は見込めません
ので　三月の 理事会の決定を　待って　廃止に　至り ました。

緊急　議案でしたので　事務局側から廃止をお願いしたのは三月
に入ってからで、介護老人福祉 施設の介護員も　不足することで
急遽　訪問介護のヘルパー職員を　特養に異動する必要もあった
ことが　トリガー　の　一因にも　なりました。
思い起こせば開始当時は有珠山噴火時期で施設全体が避難して
いました ので サポート　センター　ひまわりさんの 仮事務所 での
オープンで、それでも 一名の ご利用申し込み者が いらっしゃって
苦しい 中 にも　喜びに　満ちていた　スタート　でした。

事業の　継続は終了しましたが　訪問介護事業所以外の　喜楽園
の 事業 に　つきまして　施設入所・短期入所・デイサービス・居宅
介護支援事業の介護保険 四事業と身障デイサービス事業に関し
ましては 以前にも 増して　今後は ご利用 戴きたいと　思っており
ますので、変わらぬ　ご支援を　引き続き　お願い 申し上げます。

本当に　長期間　喜楽園　訪問介護事業所を　ご愛顧 戴きまして
誠に　ありがとう　ございました。皆様に　感謝　申し上げます。