今日も　寒さが　半端では　ありません。挨拶も　寒いですね　が
慣用句に　なっている　この頃です。短歌　俳句の　季語のように
使われて一月　二月は　過ぎていく　感じですが、　最近　とみに
都々逸 が好きで　特に　艶っぽいのがいっぱいあって　好みです。
　　夢に見るよじゃ　惚れようが薄い　心底　惚れれば　眠られぬ
ですが、若いころは　演歌がダメで　特に惚れた はれた　好いた
別れた泣いた転んだ港町　みたいのが　別 世界だったのですが
挫折感を味わうと　この　ひとり酒場で　みたいな　わびしさが 又
オツな　もので　ワビ　サビ　涙　郷愁　逃避　忘却　飲んで歌って
酔いしれて波のせのせに彷徨う月夜の　帰り道が ブルースです。

園の音楽倶楽部のカラオケや　アカペラ独唱で　ご入園者様が
歌う時も　ご自分で　メロディを替えたり　歌詞を替えたり　創作
気味に　歌う方も多くて　それはそれで味があって　良いのでは
ないかと思っていますし　たとえ自己満足であっても　気持ちの
発散になりますし　呼吸器の 活性化にも繋がりますので 普段
静かな方が、発声すること自体　素晴らしい事だと　思いますし
普段歌っていない方が 人前で声を出す事も　勇気がいることだ
と考えます。歌の好きな方やお上手な方には それぞれ十八番
がありますので　その発表の場でオーディエンスや　ギャラリー
取り巻きが　いらっしゃらないと　盛り上がりに 欠ける ようです。

それから以前も書きましたが　今年のバンド目標でバンマスが
作曲し　私が作詞というか自分達のバンドでオリジナルの曲を
作ろうということで　○○の冷水○の手習いというか 昔 取った
杵柄になるのか　ちょっと タメシに の 軽い気持ちで 引き受け
歌詞を　書いています。どうしても若い時のイメージが　抜けず
コクのある　深みのある　ものには　なりません。もと　もと　の
語彙(ボキャブラリー)の不足感は大いにありますし、似たような
言葉の羅列になってしまいます。若い時は　過激なパンク系も
あったわけで　メッセージ性は　もう　発しなくても 良いと思って
いますし　どちらかといえば 柔らかで まろやかな ソフト& メロウ
路線　しか　自分には　残って　いない　ような 気が　します。
詞に　メロディや和音が付いてくると　実際書いたものより上質
な感じに歌詞が見えてきますし音楽の Magicが効いてきます。
それが　救いなんですが まず一曲 仕上がってから継続できる
かどうか判断する事になりますし、寒いのに 冷や汗 ものです。
何編か書いて　もう渡していますので メロディやコード　曲調も
ボサノバかフォークロックか　ニューミュジック系か楽しみです。
昔むかしは　ちょっとだけ・僕は時々 十年後を考える・ハッピー
ソング・眠りつけない 夜の歌・オレンジ色した 昼下がり・グッド
バイ　ベィビー・気にしないで・恋のショック 等タイトルだけでも
売れそうに ない　超マイナーな　歌詞　ばかり　書いてました。
一時は　印税生活を　夢見た事も　あった　わけで　夢は　夜も
ひらかず　夢見る頃は過ぎて　しまって、あっさりと消えました。
♪開く夢などあるじゃなし まして夜など来るじゃなしAmコードで
この歳になると アハ　ハ　ハと自虐的に　笑ってしまいますね。

♪ジャンプ♪　アズティック　カメラ
バン　へーレンのヒット曲のカバーですが前半がアコースッティク
後半が歪ませたエレキギターで　暗く演奏していますが　跳ねて
JUNPしていなくて　深く沈んでDIGしていて　こちらの方が　渋い
演奏で好きです。アウトロの残響音が　英国的で鋭く残ってます。
♪過去・未来　も静かに淡々と歌い込んであってマイフェバリット。