ミニ　チューリップも　咲いて　きました。
暖かい　日差しに　ひばりも　さえずって　います。
ゲート　ボール　ゲームの　歓声も　ホールに　響いています。

なぜ　今　国や　内閣が　この危機に対して　どう早く　最善を
つくして　対処できない　のか　が　問われていますが　それは

日本国　憲法　第25条　に　ある　とおり

すべて国民は　健康で文化的な　最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について　社会福祉、社会保障及び公衆衛生
の向上及び増進に　努めなければならない。

これに　つき　ます。
社会福祉の　原点　ですが、これは　社会権の　ひとつ　である
「生存権」と　国の　社会的使命について　規定して　あります。
ここが　揺れているので　安心できない　わけ　です。
原発事故にしても　がれきの撤去にしても　避難生活や　今後の
生活の保障や　ましてや放射能対策に関する健康面についても
この一ヶ月のスパンでの対処やここ数年後の対策などや　今後の
大きな問題として日本経済の行方など　山積みの諸問題の指針
が定まらないので　国民に　理解をえられないのだと　思います。
大きな　英断的な　救済法を　ださなければ　解決しない　ことは
お分かりのこと　でしょうし、もっと　もっと　現状を　理解すること
が一番の　政府の役目です。あとはその法を改正していけばいい
事で　その時点の不具合を調整するのが　政治家のお仕事です。

英語で　UNDERSTAND　と言えば理解することで　下に立って
物事を見るから　と　何かに書いてあって　なるほどなと思った
わけですが、入門編とか　何とかの基礎　と言うネーミングの
本や教科書は　あるひとつの事柄を俯瞰的にとらえてザックリ
と歴史や系統や名称や制度や地理や固有名詞等用いてその
モノの　流れを　全体的に　解説しています。そして　その中の
ある特定した　モノを　マニアックに　掘り下げて調べていく事
が　その専門分野に　入るわけで　より密着し　上から下から
横から中まで　ある視点や目的を　持って　分析しているのが　
専門書　になると　思います。最近の若い方は　そこから更に
細かな所の　知識を　もって　語りますので　そこから　外れた
所・大きな所を読み取ってないようで　お話は　そこで終わって
しまうことが　多々　あります。その辺の　ことを、最近　読んだ
内田　樹さんの著書「街場の現代思想」では　図書館に例えて
ある特定のことの知識は　あるが　それが　どの分類・分野で
何処の列の何処の棚に　それがあるのかが　分かっていない
だけである　と　明確に　分かり　易く　解説して　あります。
齢を　重ねてくると　その辺の整理が　頭の中にできてきます
ので　中高年者には　そこの所の知識や区別がクリアできて
俯瞰的かつ　密着して　その関連する事項が数珠　繋ぎ様に　
認識出来てくるようです。おもしろい解釈の本ですのでもっと
売れるタイトル　にすると　売れるのにと　勝手に思ってます。
今日は　ちょっと　硬派の　話題でした。

♪クリスタル♪　ウェザー　リポート
グループ2作目のアルバム I Sing The Body Electric のなかの
幻想的な　シンセの　曲です。ベースが　ミロスロフ　ビト―スで
ジャコの前の先鋭ベーシスト　来日時の　♪ブギウギ　ワルツは
最高でした。新宿厚生年金ホールは　ガラ　ガラ　だったけれど。
アルバムタイトルはホイットマン詩集の一節で　レイ・ブラッドベリ
アンソロジーのタイトル。ジャケットも透明なボディエレクトリック。